芸大卒のわたし劇場

2014年に芸大を卒業した男のお話

卒業式でプリキュアを踊り社会に出て生きること PART①

 

3月15日の卒業式でぼくはプリキュアを踊り晴れて芸大生を卒業しました。

動画の22分のところからです。

 


2013年度京都造形芸術大学 大学院・芸術学部 卒業式 - YouTube

 

 

何はともあれこうして卒業して今また何かの境目にいるのでパート①として書いている次第であります。このタイトルの記事はまた何か境目に到達した時に更新します。

 

 

資本主義の仕組みに弱いわたし

芸大で学んでいる間は、芸術全般というのではなく「演劇」のみをやっていました。

演劇の創作の上で社会・経済的な知識の必要性を感じ現在起きていることはインプットするようにアンテナを張っていたものの実体験としては皆無に等しいですよね。

殊にお金に関することは本当に卒業するまで基本的に援助してもらっていたので

その価値観には卒業後戸惑うことばかりです。

 

お金について書くのはまた別の機会にしますが、どう転んでも

「やりがい」

あるいは

「ナリワイ」

という中で生きていかなければ生きていけないと感じています。

 

 

我慢は人生において猛毒

卒業前は、4年間で培ってきた生き方全てを隠し封印し我慢し

新たなステージに1年間、身を置く予定だったわたしです。

 

しかし、それがどれだけ己の精神に毒だったのか気が付かず命の灯火を消しかけてしまうところまでたったひと月半で陥ってしまいました。

 

世の中には、「出来る人がいれば出来ない人もいる」

 

こんな簡単な言葉を忘れていてわたしは明らかに後者であるにも関わらず忘れていて

もちろんこれを打開するということは経済的困難を受け入れるしかなくなるのだけれど

 

出来ないことはやめてしまえばいいのであって、何も我慢して続ける必要はないです。

楽しいと思う方向へ行けば同じ労働も新しい目線で見えてくる。

 

我慢の先は麻痺です。

精神が麻痺してしまって本人の正常な感覚は失われてしまいます。

 

我慢なんてやめて「楽」な方向へシフトチェンジしてみては?

 

 

 

人の精神は環境によってこそ変わる

わたしは今、母と妹が住む神戸の家に住んでいます。

 

f:id:luluyama:20140714233917j:plain

 

ここは都会だー。人も多くてオシャンティーなピーポーも溢れかえっております。

 

世間的にみれば。

 

最近、労働で週末は毎回違う田舎の現場に行きます。

その田舎に向かう電車の中で「なぜこんな場所で生きていけるんだい、あーはん?」

とかずーーーっと考えていたのです。

 

父が住む実家も結構な田舎でなんもないところですが

つまり田舎と都会の違いとは何かという疑問をそれを子供の頃から行来していた自分は感じていました。ちなみに子供の頃から東京に行きたいと思っている自分です。

 

22年生きて見つけた答えは、

 

そこに多様なカルチャーが存在するか

f:id:luluyama:20140714235042j:plain

でした。

 

人によっては、その土地が好きでなどあると思います。

だけど、自分の場合はこれで間違いないです。

 

だから、この神戸のまちはわたしにとっては田舎です。

 

だから、出ていきます。

 

10月に京都に返り咲きます。

 

今まで歩んだことのない人生を。

 

 

さいごに

あまり芸大感はでておりませんが、パート①はおわりです

パート②に更新されるのはストレスでハゲそうな現状が解決してからですかねwww

それまでは日々のコト書いたり別ブログ作って書いたりしようと思います。